新物 笹かれい | スタッフブログ- 美味しい干物をお取り寄せ、低温熟成干物博多「ウエダ」

 

スタッフブログ

新物 笹かれい

2019.10.31

いよいよ明日から11月ですね(^.^)

我々食品業界はこれから繁忙期に突入致します!!
御歳暮シーズンの到来です(‘◇’)ゞ

今年の冬も色々な商品を取り揃えてまいります。

さて、先日の仕入れで久しぶりの「笹かれい」を購入しました。

今回購入した産地は珍しい鳥取県産でした。
こちら福岡では山口県の下関産か、島根県産が殆どです。
ただ、産地が近いのでほぼ同じような所で獲れるんでしょうね(^.^)

このお魚は寒い時期になってくると子持ちになり重宝されます。

                                ↑
上の写真のお魚の下腹の所の少しオレンジがかった所が真子(子持ち)部分です。
いいものは干し上げるとこの箇所が凄く色が鮮やかなオレンジ色をしているものもあります。

味はといいますと、淡泊な味わいですが上品な感じです。

そこで今回仕入れた「笹かれい」の干物出来上がり工程はこんな感じです。
まずは前日、塩水に漬け込んでピチットシートに並べて冷蔵庫で一晩干し上げた状態です!(^^)!

これを規格サイズがある場合は計量をかけます。

そしてこれを特殊なセロハンに巻いて真空していきます。
(ちょと見づらいかもしれませんが、ちょこっと光っているのがお魚を全体に包むセロハンです。)
鮮度を保つ為、これに包んで出来るだけ空気に触れないようにします。

今回の仕入れでは多少大きさにバラつきがあって大きいもので180g位あり小さいもので110g位でした。
また、サイズでいうと大きいもので約25cm,小さいもので約22cm位のサイズでした。

お魚を真空していると、大小一尾ずつ傷物があったので試食してみました。

上記の写真の左側が大きい方で約170g位の24cm、右側が約110g位の22cmサイズのものです。
食べ比べるとどちらも遜色なく美味しいんですが、個人的には右側の小さい方が美味しく感じます。

ただ、同じ時間だけ干し上げるので、魚体が大きいものは干し上げても小さいものと比べると
水分が多い感じがします。
逆に小さいものは水分が少なく大きいものと比べると身が締まっているような気がします。

これはもう好みの問題になってくるかもしれませんが、のどぐろ等の脂がのってた方が
美味しいお魚は大きいに越したことはないかもしれませんが、この笹かれいに関しては
個人的な意見としては適度な大きさの方が好きですね。

今回、新物の「笹かれい」が手に入りましたので、
去年も販売していました、「さんま」と「笹かれい」などの入った、
「大漁一夜干し」セットを復活いたします!!

このセット、「さんま」がなくなり次第終了になります!
御歳暮にもいかがですか?!(^^)!

 

 

ページトップへ