いつも、“鮮度”にこだわって、仕入れ人が
早朝に市場で魚を仕入れ、その日のうちに加工をしています。
今日は大まかに、仕入れから、加工までの流れも合わせてご紹介します。
今朝は、元々いつもより少なめの量を仕入れる予定でした。
とは言え、寒い中気合を入れて市場に行った結果・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
市場には、入荷量・魚種ともに大変少なく、
【厳しい戦い】でした・・・(T_T)
そんな中、厳選して仕入れてきたお魚が
こちらです!!ヽ(*´∀`*)ノ
まずは定番の「真あじ」(^^)/
加工する前はこんな感じ↓
こちらは、地元福岡県産のものです。
今回仕入れたものも鮮度バツグンですが、
福岡県産の「真あじ」といえば、
今は消費者の皆様にアピールするべく、
【ブランド化】されたものもあります。
中でも、私が個人的に好きなのは、
福岡にある志賀島(しかのしま)という島の
湾内で獲れた、黄金色に輝く
「金印(きんいん)アジ」というもの。
江戸時代に、この島で見つかった
国宝の【金印】が、名前の由来です。
ただし、このアジは時期も限られ、
夏、それも限られた時期にしか
我々の手元には入りません(´·ω·`)ショボーン
その他に、「玄ちゃんあじ」という
ブランドもあります。こちらは、
名前の由来「玄界灘」で一本釣りで釣り上げられた
真あじで、玄界灘の荒波にもまれ、抜群に身が引き締まっている、
人気の「真あじ」です。
今年、時期が来たら、必ず仕入れますので、
期待してください!(^^♪
さて、本題に戻ります(〃▽〃)
さばいた魚は、塩水に漬け込みます。
塩の加減は、魚によって微妙に変えています。
これは、うちの会社の長年の経験に基づく
【職人技】になりますが、こちらに関しては、
またいつかご紹介する機会があれば、
お伝えしますねφ( ̄ー ̄ )メモメモ
さばいた魚は、特殊なシートに挟みます。こうする事で、
余分な水分や、臭みだけを取り除き、旨味を凝縮させます。
これが、うちの商品の美味しさのポイント(o^-‘)b グッ
この状態で一日冷蔵庫で干し上げます。
次のおすすめ「れんこ鯛」です!(^^)!
この「れんこ鯛」、漢字で書くと
「連子鯛」となり、たまに「つれご鯛」と
いわれ、我々は「んっ?(;゚Д゚)」と
なる時があり、漢字は気をつけねば…とたまに反省(-“-)
確かに知らないと「れんこ鯛」とは
読めないかも…
ちなみに、学名は「黄鯛(キダイ)」。
どっちかと言えば西日本で人気です。
身はさっぱりとしてくせの無いお魚です。
こちらも、塩水に漬け込んだ後に特殊シートに挟んで
冷蔵庫で干し上げます。
そして次のお魚は「かます」(^^)v
本日の一番のおすすめであります(‘◇’)ゞ
今日仕入れたのは長崎県 壱岐産のもの。
とても新鮮で脂ものってそうで、
今日仕入れた中で、No1の自信の一品です!
こちらの「かます」も意外と干物の定番です。
元々、身に水分が多いので、
干物にしてギュッと旨味を凝縮させる方が、
美味しく食べられるのでオススメです。
次、こちらちょっとうちの会社としては
珍しい仕入れです。「甲いか」です!
(※市場の人からの泣きが入って仕入れたという事情はナイショで・・・
でもこれもお付き合いです。ただし、売場の店長からは予定外の仕入れの為、
何で仕入れたの?って怒られるかも( ゚Д゚)…店長ゴメンナサイ_| ̄|○)
こちらは、先程、「真あじ」の時に
話の出ました、福岡県 志賀島(しかのしま)産。
身は凄く肉厚で食べ応えありそうであります(‘◇’)ゞ
そして最後に、只今、全国的に人気爆発の
「のどぐろ(赤むつ)」です(≧▽≦)
この「のどぐろ」、年明けは少し入荷も増え、
値段も落ちつくかなぁ~と期待しておりましたが、
まさか、まさかのとんでもない値段が
続いておりました(>_<)
ただ、ようやく少しだけ我々も手の届く
値段に落ち着いてきたかなぁという感じであります(‘◇’)ゞ
本日仕入れたのは長崎県 五島産の「釣りもの」。
大型サイズ・立派で脂のりのりの「のどぐろ」です。
(※釣りもの・・・「釣り」で一尾ずつ漁獲した魚。
網で取るより魚が傷つかず、よりキレイです。
その分、値段も凄く立派です・・・・(-“-))
以上が本日仕入れたお魚です。
今の時期は、とにかく市場に入荷する
お魚の種類が少なくて仕入れ人は苦労します。
春になれば、福岡の漁が本格的に
解禁になり魚種、量ともに増えるのになぁ…
待ち遠しい(>_<)
今日仕入れましたお魚は早ければ、
明日には岩田屋の地下一階にある、
うちのお店の店頭に並びます!
今後も仕入れ情報をアップしてまいります!!
ご期待ください!!!